ドラッグについて

最近大麻の違法栽培とか某芸能人達の事件で、薬物汚染が広まっている印象を受けますが
それにともなって大麻くらいならいいだろう、中毒性はないし、依存性もないということを
言う海外在住の作家さんがいらっしゃいます。
そもそもそういうことをいう人は、薬物の経験者か常習者だろうと思われます。
だって、やってみなきゃわからないもの、そういうことは(^_^)
でも依存性とかがなかったら、何故使用する人は減らないのか?
冷静に考えてみれば判ります。
すんごい気持ちいいから止められないんだと思います!(^_^)
人間というか動物は、気持ちいいことが好きです。
特に人間は気持ちいいことを追求して、ここまで進化してきたともいえます。
だから、薬物には親和性があるというか、むしろ気持ちいいことを求めてきた人間には
この上ない快楽をもたらすものなのではないでしょうか?
それゆえに、薬物に関しては、手を出すべきではないと思うのです。
人間も自分で脳内麻薬を作り出して、苦痛を和らげたりする訳ですが
セックスしてがんばったり、スポーツでがんばったり、作品作りでがんばったり
そういう苦しくてつらいことを続けた果てに、苦痛を和らげるためにちょびっと脳が出すものですから
すんごい身体に悪いものだと思うのです。
それが楽々手に入る上に、セックスの快楽と併用できるのですから、そりゃあ人間駄目になります。
肉体的にもかなりダメージが出てくるでしょう。
それでも、快楽を求めるのが人間ですから、心壊れる、身体壊れる、周りを壊すで大変なことになる訳です。
また、雑誌のグラビア→エロ雑誌→エロビデオ→セックスといった具合に、最初はエロ雑誌を買うにも赤面
していたやまだが今ではすっかりエロくなってしまったように、薬物も最初の大麻とかエクスタシーをクリア
すれば、心理的な障壁が無くなって大麻→エクスタシー→コカイン→覚醒剤といった具合により強い快楽を
求めていってしまうのではないでしょうか?
人間は本当に快楽に弱い生き物なのですから。
ですから、やはり薬物は、依存性がないとか安全とか言われていても、手を出すべきではないと思う次第です。
最近、薬物を容認する風潮があるので、自分の考えを整理してみました(^_^)